今回は投資の話しかしませんので興味ない方は回れ右しましょう、時間の無駄ですよ。
4月のFX利益は85万円弱になりました。
利益に貢献したのはユーロドルが半分くらい。
ドル円は、性懲りもなくショートしてみたりしたけれど、
4/26のBOJを経て介入がなかったので心を鬼にして
ショートを損切りして▲20万円ほどロスカして、
4/29の介入で安いところのロング指値が刺さり、
月末またいての戻しでトータル+30万くらい。
あと実験的に手を出してみたEURAUDで10万ちょい稼いだ。
ほかはメキペとキウィも介入後にちょいちょい稼がせてもらった。
介入が入る前の4月は、ドル円が介入警戒でじりじり上昇チキンレースでやりづらかったし、
ちょうど自分の課題としてスキャルを鍛えたかったので、
ユーロドルをドッタンバッタン回転スキャ売買してました。
手法はyoutubeに無料で転がってるものです。
紹介とかしませんけど。
前回、「毎月20万円台では年収240万円程度にしかならない、
専業なんて夢のまた夢だ、4月はもっと頑張ろう。」と誓ったので、
4月は平均一日2万円をノルマとして自分に課すようにしていた。
金額ノルマを決めるのは、ホントは良くないんだけどね。
ノルマが足りないと、トレードチャンスのないところや、
根拠の薄いところでも稼ごうとして無理な取引をしがちになるから。
ただ結果として4月は26日までコンスタントに平均2万円を稼ぎ出し、
あとは神田大明神の介入のおかげ様で40万上乗せってかんじ。
実は介入があった時間帯、チャリでBOOKOFF行脚していたwww
介入による特別な恩恵は置いといて、5月も1日2万を目指したい。
4月末時点ではメイン口座の証拠金維持率は577%、実効レバレッジは4.29倍
強制ロスカットレートはドル円が126.1、ユロルが1.2686です。
そして4月末の総資産は、、、、、
㊗6886万円到達!🎊 (iDecoは含まず。
過去最高を更新です😊とりあえず幸せです💕
月中には一瞬ワンチャン6900万円もいけるかも?と皮算用してたけど、
FXの含み損も膨らんでしまって時価では届かず。
今は、なぜ160円台で再度ショートを仕掛けられなかったのかを
ずっと悔やんで反省して次はどうすればいいかを考えている。
8円幅取れたのに。。。
投資信託は年初来利確した利益が23万円くらいです。
日経ベア🐻による爆損3年繰越の残り900万円を埋めるものです。
何回かドテンして、今は日経ベア🐻を少額とJ-REITを〇百万円分買い持ちしている。
年前半のうちに7000万円に到達できるかな?どうかなぁ?
ところで、先日Twitterを徘徊していたら衝撃な呟きを目にした。
こちらトラリピの代表的な広告塔であるあっきん氏、
私は以前彼の対面セミナーを見に行ったことがあるんですよ。
あとトラリピを提供しているマネースクウェア社の口座も持っていて、
何回か定期的に月次セミナーに行ったこともあります。
一撃4000万円を超えるロスカはさすがに未経験なのでゾッとしますね。
見ればEURJPYをショートし続けて破綻したようです。
私は長らくリピート系FXをやっているので、この件については3点言いたい。
①手法が悪いのではなく、使い方しだい
日本ではトラリピの商品名でマネースクウェア社が広めたから
みんなトラリピトラリピ言ってるけど、
元々はグリッドトレードという、古くからよくある手法なんだわ。
何やら金融業界の本職がプットオプションのなんたらー
と解説しているがそんな高尚なものじゃない。
相場はいつからいつまでどこからどこまで進むからわからない
わからないからこそ、グリッド線を引くように、
エントリーもエグジットも小分けしとくってだけの話。
自分では山も谷も読めない、戦略では勝てそうにないから、
戦術を考えてなんとか勝とうとする手法である。
ただしリスク管理のポジション計算は自分でちゃんとやらないと破滅する。
トラリピのサイトには、シミュレーション計算機能がついている。私も使っている。
しかし中の計算ロジックまではわからない。
公開されてないからハッキリ言って信用してない。
だから自分でもExcelで都度チマチマ計算して検証している。
自分で計算するとサイトの計算機能よりも保守的な結果が出る。
計算の重要ポイントは3つだけ
・資金量 多いほど余裕、少ないと危険
・ポジション量 少ないほど余裕、多いと危険
・想定値幅/ポジション間隔 広いほど余裕、狭いと危険
結局使う人間がどのように設定するかに全部かかっている。
ドル円でいえば、超円高の50円~フジマキ500円まで行っても
ロスカされない設定をしておけば、ほぼ安全でしょう。
金融商品に「絶対」とか「確実」という言葉を使うと捕まるが、
経済規模が大きい先進国の通貨同士が、わずか数年間で
為替レートが10倍も変動するような事態では、
政治も実体経済も大混乱に陥るだろう。政治的にも許されない。
しかし450円幅に設定して年間10円程度しか相場が動かなければ、
2017~2020年、コロナショックが発生して私も死んだ2020年でさえ、
ドル円は年間で10円程度しか動かなかった。
そのような場合、10円範囲外に用意した資金は無駄に思えてしまう。
そんな時にコスパ厨思考で設定範囲を狭めてしまうと、
2021年以降のような無慈悲で一方的なトレンドが出た途端に破滅する。
ソースは私。
トラリピだけじゃない、Twitterで無限に沸いて出る情報商材屋のEAも、
ロジックの蓋を開けてみればただの無限ナンピンかマーチンゲールでしかなかったなど、ありふれた話。
自分が理解できないものに投資してはいけないという普遍的な真理は、
システム系の計算ロジックにも当てはまる。
投資信託でも、バックテストが良かった商品は大抵うまくいかない。
儲からないどころか、大損して繰り上げ償還して損失確定になる。
そりゃあそうだよ、企画部門はいろんな条件でたくさんバックテストして、
成績が一番いい期間・条件のテスト結果を資料に載せるのだから。
ダイエットや美容や学習塾の広告も同じ、
一番いい結果をデカデカと宣伝するもの。
金融商品に限らない。
それと、私はトラリピを提供するマネースクウェア社の口座を持っている。
持っているが、今は資金を全額引き出して3年ほど使ってない。
今はどうか調べる気もないが、当時はスプレッドが他社より広いうえに、
トラリピ機能を利用するための手数料が別途かかっていた。
こういうマイナスな面を、自ら前面に出してくる企業はない。
ユーザーが自分で比較検証するほかない。
②投資界隈はいつも他者を叩きあってる
今回トラリピで大損した人が複数いたことで、
したり顔で「それ見たことか」とか
「トラリピ使うとか頭悪いんじゃないの?」と語る人の多いこと多いこと。
無駄にプライドが高くて何にでも一家言言いたがる連中が、
トラリピ使ったこともなさそうな文脈で批判している。
株式投資家は言う「FXなど投機だ、不動産は負動産だ」
不動産投資家は言う「株もFXも投機だ、不動産は実物資産だ」
仮想通貨投資家は言う「FXなんて古い、国家に支配されない仮想通貨こそ至上」
証券外務員は言う「ネットの誰が書き込んだかわからない情報なんてデマだ」
どいつもこいつも他の投資商品を貶めて我田引水したいだけだ。
政治も同じ。保守系議員は「あいつは左翼だ共産主義だ」と攻撃し、
福祉充実派は「あいつは極左だ自己責任論者だ優生思想だ」と反撃する。
ロスカされてないトラリピ勢は今日も淡々も稼働させているのが事実。
私は自分でトラリピの仕組みを学んで、関連書籍も数冊読んだ。
公式の計算機能を使った上で、Excelで検算して、
スプレッドや手数料その他コストを自分で比較検討して、
リピート系FXを稼働させている。
たしかに時々欲かいてロスカされたり大損もしたけれど、
今も問題なく使っている。
裁量と組み合わせたり、絶え間なく調整が必要だから、
放置してラクして儲かることはあり得ない。
だけど特性を理解して活用する分には、寝てる間も繰り返し稼いでくれるし、
裁量だと怖くて手が出せない高値でも機械的に稼いでくれる、
とても役立つツールだと思う。
相場の勝者や猛者どもからすると、自分で相場読めない敗者弱者が使う、
しょうもない手法かもしれない。機械的取引なんて楽しくないだろうと
思われるかもしれない。
しかし、敗北者が開き直ってたどり着く手法でいい。
楽しくなくていい。儲かればいいのだから。儲かれば楽しくなる。
③インフルエンサーの言うことは真に受けてはいけない。
FX歴が長い人ならわかると思うけど、死者がたくさん出るような大相場があると
それまで更新していたFXブロガーが失踪してしまうことがこれまでも多々あった。
Twitterなら垢消し。
前出のあっきん氏、消えずに損失を正直に報告しただけマシだが、
宣伝した設定を利用した信者も巻き込んで大損した事実は変わらないにも関わらず
なぜか信者からは「誠実だ、応援してます!」と好評価を受けているもよう。
しかし、教祖は口座開設のアフィで確実な広告収入を相当稼いでいるだろうし、
今回の件で各所取材を受けて取材費も稼ぐだろう。すでに記事が出ている。
インフルエンサーではない信者、一般のFX投資家にそのような芸当はできない。
確定した損失額が重くのしかかるだけ。
「信」じる「者」とかいて「儲」かると読む
で、さっきXアカウントを見たら仮想通貨に誘導していたよ。
誰をどう信じるのは各自の自由だけど、
自分の口座の損益だけは誤魔化しようがない現実であると忘れてはいけない。
折りしも私は先日、自分のリピ売買の試算をちまちまExcelでやり直したところだ。
時々足を止めて、手を動かして、自分が何をやっているのか、
これでいいのかを振り返って、油断するとポジポジ病が再発する自分を戒め、
増えたポジションを清算し、被らなくていい損失を予防する。
敵はいつも欲深い自分自身である。
そんな感じで、GW明けもFX取引を頑張っていくつもりである。