2025年5月のFXは7万9千円弱の微益となった。
4月に爆損したので、
とりあえず広く知られている初心者向けの手法を
1分足スキャルで100回やってきっちりトレードノート付けていた。
昔投資の勉強で世話になったO先生が、
最低100回できれば400回って言ってたのに、
私はロクにやってなかったと反省した。
よく考えたら100回って1日20回やったら5日で達成じゃん?と思って
チャンスが多いであろう1分足でやった。
しかしこの手法は結局トータルではうまくいかなかった。
次にたまに読み返すFXの良書(私の主観)で紹介されていた
時間帯アノマリーというか手法をやってみた。
結果として5月はリピ以外ではこちらの手法でまぁまぁ稼げた。
ところがコレほんまに数値的統計的に優位性がある手法なんか?と疑問に思い、
会社の専用端末で年初来の日次データで検証してみたら勝率が50%なのである。
あれれ?計算上は勝ちも負けもしないのである。
何故勝ってるのだ?ビミョー
というわけで手法の模索は続く。
ただ5月から徹底するようになったのが、
しっかり計算したリピート売買のポジション以外の裁量トレードは
必ず寝る前に決済するようした。
(リピ以外)宵越しのポジションは持たねぇ!
これまでの自分の失敗を徹底的に振り返ったところ、
結局は無計画な裁量ポジションを持ち越して、
不利な方向に行ったら両建てして、逆行したら両建ての両建てして、
気が付いたらいつの間にかポジション過多になって破滅という
典型的なアカン行動パターンだった。
何年経っても進歩がなかった。無益なポジポジ病、
場当たり的な対症療法(療法とすら呼べない杜撰さ)
だから、裁量トレードは必ず寝る前に決済すると決めた。
これだけはまず絶対に守ろうと思ってこの1ヵ月間やってきたら、
8万円弱の微益だけど、ちゃんと利益を残せた。
ただ、ものすごくつまらない1月だった。
取引にワクワク感が皆無だったように思う。
そりゃあそもそも儲けるためにFXやっているんだから、
損するよりは絶対儲かる方がいいんだけど、
トキメキが無いし、記憶にもまったく残ってない。
FXは楽しくて始めたのに、成功するためには、
楽しいと思っているようではいけない。
感情を排除しなければならない。なんたるジレンマ。
もう一つ困ったことに、最近睡眠の質がすこぶる低下している。
ポジションパンッパンに膨らんで翌日にもロスカされそうな状況だった頃も
ぐーすか熟睡していられたのに、宵越しのポジションを持たない最近のほうが
寝入りは悪いわ、眠りは浅くて夜中に起きるわ、
朝は目覚ましより早く目覚めるわでかなり不快。
どう考えてもおかしい。
まぁ、これは、、、
FXが原因というよりは仕事のストレスのほうが影響している気がする。
前職の頃も仕事について悩んでいた時期は睡眠の質が悪かった。
昨日土曜日で目覚ましをかけていないのに6:52に目を覚ました。
意地で二度寝したけど。
夢に仕事のことが出てくることも増えた。
これも前職でストレスフルな時期の傾向と同じだ。
そろそろ今の職場も潮時かもしれない。
上司が嫌いだ。
そして総資産は、、、
総資産は6688万弱、お給料増えた分だけだね、
ここ2、3日でまた株主総会シーズンなのか、
また株関係の郵便物が大量に届いて非常にウザい。
元汚部屋の住人はモノが増えることを脅威に感じている。
分散し過ぎても意味ないし、銘柄減らそうかな・・・
と積んでた初心者向け株式投資の本を読みつつ考え中。
しかしチャリンチャリンと色んな保有株から配当金が入るのは嬉しいねぇ~
めざせ配当金生活!
後半、FIREについて最近考えている徒然。
このブログもタイトルにあるように、
私はFIREを目指している。
FIRE関係本は大抵読破してきたし、
FIREと付くネット記事も大抵読んでいる。
最近は読まなくなった。というのは段々と紋切り型の金太郎飴みたいな
無意味な量産型書籍や記事が蔓延してきたので、
読んでも新たな示唆啓発がなく時間を割く意味がないと思えてきたからだ。
◆まず分類とかどうでもよくない?
どうにもFIREにはいろんな種類があるようだ。
概ね資産の金額による分類と働き方による分類に分けられるみたいだ。
労働しないのがFull FIRE、なんらかの形で働くのがSide FIRE
資産が多く贅沢できるのがFat FIRE、節約生活が必要なのはLean FIRE
労働収入を当てにするがBarista FIRE、趣味や遊び感覚で働くのがCoast FIRE
だそうだ。
アホらしいこっちゃ。
よくもまぁこんなクドクドと分類しやがるなぁといつも思う。
大方の定義によれば、(ここから引用)
FIREは「Financial Independence, Retire Early」の略で、
経済的な自立を達成し、早期退職することを目的としたライフスタイルです。
具体的には、資産運用で生活費を賄えるようにすることで、
仕事をせずに自由な時間を過ごすことができるようにするものです。
(ここまで引用)
私が特に気に入らないのはサイドFIREやバリスタFIREという言い方だ。
働いてるやん、REしてないやんって。
ストレスの9割は人間関係であるからして、
仕事を辞める理由にも色々あろうが人間関係は大きく関わってくるはず。
そういう煩わしい人間関係を排除したくてFIREを目指すならば、
人間関係が発生する所でまだ働くことを前提としたFIRE設計は根本的に間違っている。
Coast FIREもなんだそれ?
ボクちゃん資産は足りるけど、あくまで趣味で働いてるだけだから~
と、聞いてもいないのにいちいち主張しないと気が済まないタイプ?
もとより働く理由なんてそれぞれでしょう、
生計を立てるため、暇つぶしのため、好き好んで、
世間体のため、コネ入社で辞めづらいから、
家庭内では肩身が狭いから、家に近いから、、、etc
ナントカFIREとかカントカFIREとかなぜ他人が作った枠組みに
自分を当てはめようとするのでしょうか?
ボクちゃんバリスタFIREじゃないから!Coast FIREだから!
と資産の多寡でマウンティングするのでしょうか?
他人の評価軸から免れないのでしょうか?
結局フルFIREするのには金が足りないか、不安が消えないか、
だいたいその2点に尽きるだろうに。
言い方で誤魔化してんじゃねぇよ。と思うわけです。
人間関係がどうたら社会貢献しなきゃな義務感とか、
まだそんなこと考える段階ならFIREしなくてよくないか?
そらぁアンタもうFIRE!FIRE!って言いたいだけだろ?
と思うわけです。
◆先入観で人を決めつけんじゃないよ
以前某所で「FIREトークしてぇ」って軽く投稿したことがありまして、
メッセージを送ってきた女が初手から「サイドFIREかバリスタFIREですよね?」
と決めつけてきてすごくイラッとしたことがあります。
何でお前が私の生き方を勝手に決めつけてんねんフルFIREに決まってるだろが!
とガチギレしました。
でも大人なので当たり障りのないやり取りしてやんわりFOしました。
同じように、
仕事やら出自の話をなんとなしにしていても、
高学歴で高年収なのを察されることがあります。
そういう時に馬鹿の一つ覚えみてぇに
バリキャリ女性はタワマン!ワイン!ヴィトン!高級車!なんでしょ?
て決めつけてくるヤツマジできもいと思います。主に男。
弱者男性は想像力も貧弱なんだな。って思います。
酒飲まんし、ワインよりウェルチ飲むし
欧州ブランドよりも贔屓の日本人革職人のバッグ👜のほうがよぼど好きだし、
そもそも普通運転免許無いし、運転手雇う生活目指してんだこっちは!
煩わしい人間関係がつきまとう共同所有のタワマンとかいらん。
二階までの戸建てがいい。できれば和室と縁側がある日本家屋がほしい。
こういう先入観や偏見だらけの凝り固まった価値観で決めつけられるとね、
ああ、この人は自分個人を見てくれないんだな、
と思った途端にシャットアウトします。
あるいはテンプレ通りの金持ち像に擦り寄ろうとする寄生虫かと警戒しますね。
厨二病的発想かもしれないけれど、一方的にカテゴライズされて
喜んでいるような安っぽい人間ではいたくないと思っちゃうんだよな。
ついでに言うと、
ディカプリオが怪演したウルフ・オブ・ウォールストリートて映画があるけど、
あれがウォール街代表だと思われたら極めて不本意なので明確にしておきたい。
あれ未公開株売ってる詐欺業者でしかなくて、
そもそもウォール街のまともな金融機関じゃないし、
数字のプレッシャーといつ何時逮捕されるかわからない恐怖から逃れるために
酒にタバコに薬物に買春やってる状況をさも普通かのように表現しているのがまずおかしい。
世界一の権力を手にしたトランプ大統領の子育て方針とは、
「No alcohol, No cigarette, No drags, No tatoo」に+成績はオールA
ってのがYouTube動画にも流れているので有名でしょう。
ウォール街もまともなエリートになればなるほど、
健康に悪く思考力の低下につながる酒やタバコは控え、
規則正しい生活を送り、意識高くジムでフィジカルも鍛えている。
また、コンプライアンス至上主義の時代です。
薬物騒ぎや異性スキャンダルなんて、
即ライバルに利用される蹴落とし材料、降格や懲戒や解雇の理由になる。
後先と利害を考えられる脳みそがあるならそんな脇の甘い事しません。
私が勤めた金融機関で見てきたまともで仕事能力が高いトップ層は、
もれなく堕落的で低俗な趣味はなく、さっさと効率よく仕事終わらせて
家族のもとに帰るのである。夜9時に子どもと就寝し、
早朝に起きて仕事したり難関資格取ったりする。
たまに三流記事で「銀座のママが見てきた一流の男…」なる内容があるけど、
一流の男が銀座なんか行くかよwww
超エリートの上司は毎日即退社して可愛い息子とお風呂入ってるわwww
といつも思ったりする。
ここで言うのは前職の元上司で、
奥さまとお会いしたことあるけどめっちゃ美人で、
銀座なんかにわざわざ行ってノーリターンで空虚な時間に課金する必要ないんだよな。
そしてそのレベルの上司は当然優秀でかつ向上心もあるので、
JTC前職からすごい外資(語彙力w)に転職して行きました。
今の上司は小物臭がにじみ出ており尊敬できかねる。
私は私の主を選ぶ。
私の主は私がついて行きたくなるような男であるべきだ。
ともあれ三流出版社の三流ライターが垂れ流す安っぽい妄想、
庶民がこうあってほしいという願望のエリート像に迎合して
庶民から金と時間を巻き上げるビジネスに騙されてはいけません。
私自身も庶民なので、一流のナントカも本物のナントカも語れない。
その人たちの背中を見て遥か後方から、自分がやれることをやってくしかない。
学歴だの留学は今さらできないし(脳みその劣化と学費のコスパが悪い)、
ジムで筋トレとかも怠惰なのでムリ。運動するくらいなら絶食する。
でも資格と転職はまだ可能性があるし(たぶん)、
非喫煙非飲酒の生活習慣くらいはできる(ただの現状維持)。
FIREについてはまだいろいろ書きたいことがあるけれど、
そろそろ楽器レッスンに行く準備をせねばならんので今回はここまで。