糖分OL発、✈FIRE往き

ドケチ引き籠りOLの貯金録3 アラフォー毒女、相続・男ナシ。自力でFIREする。働きたくないでござる。

ドケチ引き籠りOLの過去の浪費日記

先日twitterアンケートで2位を取ったテーマについて
私の生活必需品以外のお買い物について
ダラダラと昔の散財遍歴を回顧していきます。

それにしても自分は他人が何にカネ使ってるか全く無関心な人間なので、
ちょっとこのアンケート結果は意外でしたね。

普段はドケチだのサイテロだのとほとんどお金を無駄遣いをせず、
生活費も低い私ですが、昔浪費していた時期があるし、
今もコレクションのように買い集めている商品が何種類かあります。

◆化粧品
オーストラリア発のコスメブランドred earth 

中学生の頃、地元のロードサイドにあったリサイクルショップ生活創庫で

三つ入りのリップグロスが3個で200円で叩き売られていました。
新品なのに…お小遣いで買ってみたら、

発色がとてもよく私はその使い心地にすぐ夢中になりました。

それまではお化粧したことがなかったのでテレビ CM に出てくる女優たちが顔に何やらぬりたくっしているというイメージしか持っていませんでした。

私の母もお化粧をほとんどしない人で母親のドレッサーで母親の化粧品を使ってみるというようなお年頃の少女にありがちな体験がありませんでした。

その後は そのコスメブランドを調べたところ、オーストラリア発のものだと知りました。また、日本の本店は原宿にあって、大阪や福岡など大都市圏にもお店があることを知りました。とはいえ、中高生の身分で大都市にそうそう出掛けられるものではなく、近くにお店もなくスギ薬局でテスターを色々試しながらドギマギしていたものです。

中高生にもお手頃なKATEとか試していました。

 

高校生の終わり、友人何人かと卒業旅行に大阪に行き、
上本町あたりかどっかのデパートでスキンケア一式を買いました。
デパートは定価ですから、けっこう小遣いを使い果たす勢いでした。
大学生になって仕送りの範囲内である程度お金の使い道を裁量的に決められるようになって、
窓口で学割を使ってJR切符を買い、新快速で大阪に行き、
デパートではなくプチプラコスメに路線変更したのか、
梅田三番街京阪モールにショップが入ってて、ちょいちょい買ってました。
でも、そもそもお化粧がそこまで好きでもありませんでした。
何故かはもう思い出せませんが、お化粧するのはビッチだという概念がありました。
口紅の起源は娼婦が女性器を連想させるために塗ったと聞いたことがある。
本当かどうかはしらん。まぁ私のそんな珍妙な貞操観念は置いといて、

 

就職活動で内定をもらったあと、内定式で東京に1泊した翌日に原宿本店に行って、
ストレートロングヘアの女性が路上の水溜まりを鏡代わりにして口紅💄を塗る構図の大看板を生で見てこようと思ったのに、
まさかの閉店してたΣ👀!!

経営不振なのか、その後楽天市場のショップもいつの間にかなくなり
楽天市場のショップ手数料いろいろ高いもんなぁ・・・)
香港のエスプリグループの傘下に買収されました。
ブランドロゴやラインナップもリニューアルされ、

リップグロスだけで50色以上あったのが20色くらいまで減ったりしてた。

中華圏ではそれなりにお店があって、
(この情報は公式ホームページに英語でメール凸して教えてもらった)
母が中国旅行いった際には化粧下地を買ってきてもらったり、
台湾旅行に行った際SaSaというソニプラ的なバラエティショップ?ドラッグストアチェーン?みたいなお店で店員に在庫を聞いたら店頭に無くて、
横で聞いてたベテラン店員が「あるよ!あるある!」みたいな勢いで
奥のストックから出してもらってある在庫から各商品1個ずつ全種類買った。

公式ホームページから通販で買うか。。。
とか思って商品価格や海外送料のAUDの為替レート計算したこともある。
実行には至らなかったけれど。

今ではほとんど使ってませんが、時々取り出して並べては眺めています。
液体やクリーム系はもう経年劣化により、成分の油が劣化した匂いがします。
粉物はまだ問題ないと思う。
スキンケアは使い切ったけれど空き容器にプチプラのスキンケア商品を詰め替えたりした。今は空容器のまま保管中。
今でも時々メルカリで商品を検索しては予算が合えば粉物を買い集めています。
とはいえお化粧をする機会がほぼなくなったのでかなり頻度が低くなりました。 
好きな気持ちは変わりませんが自分の手元に既に大量にあるので、
もういいかなという気持ちになっています。

以前ざっとつぎ込んだ金額を計算したことがあって、軽く20万は超えてた。

昔ネットでブランドの画像検索しまくったし公式ホームページの各年度のミューズ画像も全部保存してたのにそのPCが死んでしまったのは死ぬまで引きずりそうです。

 

◆革靴

study &carnet👠
という、もう今は無き革靴ブランドが好きでした。
萩尾望都先生のポーの一族が好きなので、
ブランド名にpoeが入っているのがきっかけだったと思います。

楽天のネットショップで長らく眺めていましたが、
東京に出てきた後初めて実店舗に行くことができました。
ルミネ新宿一号店に店舗がありました。
ルミネカード10%OFFセールになるたびに見に行きました。

その後新丸の内ビルにも店舗が出てそこで黒いパンプスを一足買いました。
3万円ほどしたと記憶しています。またそのお店に置いてあった真鍮製の靴べらがとても素敵だったので、ネットで同じものを探して買っちゃったくらいです。これは今も玄関前に置いてあって使っています。引きこもりだけれどもビーサン以外の靴で出かけるたびに使ってテンションが上がっています。

練馬に靴工房があって昔一度アトリエセールにも行きました。 革靴の材料となる革の端切れや サンプル品、B 級品の靴が安く売られており、衝動買いでたくさん買い込んでしまったためその場でクロネコヤマト宅急便を頼んでなお大量の革を背負いつつ両手に大荷物の状態で歩き、電車に乗って帰る羽目になりました。

しかし、どのような理由か外部からは分かりませんがこの靴工房?企業グループは2019年にひっそりと解散していた。

去年検索して初めて知ってしばらく凹んでました。
各ショッピングビルに入っていた店舗もいつのまにか全て閉店し、コロナが発生する前よりも終わっていたなんて、、気づいた時にはかなり悔しかったよ。
閉店廃業処分セールなどあったかもしれないと思うと悔やんでも悔やみきれません。
 今でも時々当時買った靴達を取り出してはナラパーで革の手入れをしたり、
陰干しをしたり、うっとり眺めています。

注ぎ込んだ金額は20万弱だと思う。集計してないが。

2012年のフライヤー、まだ持ってるよ。



◆とある革工房の革製品ブランド👜
大学の頃、きっかけはもう分かりませんが覚えていませんが、
とある革製品ブランドに一目惚れしました。
楽天市場の欧州職人館でお気に入り登録して長いこと眺めてて、
就職が決まると自分への就職祝いとして買いました。

ちなみにワイの職場はホワイト大企業で、
太い実家生まれて教育費課金ガンガンしてもらい(本人の努力もあるが)
いい大学卒の男子も入社してくるが、
就職祝いに親からBMW買ってもらったとか言ってる香具師がいる。
ブルジョワ過ぎてなんも言えねぇなっ!

話を戻して、就職祝いを自分で買いました。とはいえ、バイトしてなかったので、
親からの生活費仕送りの金なので私も実質親に買ってもらったようなものだな。
計3万円くらいだけど。
この時仕事に使える名刺入れ(8000円台)と二つ折りサイフ(20000円台)を買いました。

雑誌の系統で言えば装苑に載ったブランドで、
廃盤商品をメルカリなどで買い漁っているのでブランド名は内緒です。

デザイナーの女性が一人でやってる革ブランドで、
就職で東京に出て来たあと、地図を片手に工房に2度ほど赴き、

創造主に会って来ました。
熱烈なファンだとは欠片も見せずに、淡々と新商品と作業現場を見てお店出たけれど。

このブランドは先の名刺入れと二つ折り財布をはじめに、
フリマアプリで全く同じ名刺入れを見つけて(2000円台)即買いしたので同じ名刺入れが2つ。
ラクマで最初に買ったのとは違うデザインの二つ折りサイフ(2000円弱)を買い、

楽天市場の欧州職人館で処分価格になっていたベルト1本((14000円台))、
小さめなショルダーバッグを楽天のネットショップで新品(50000円弱)で買ったものと、
その後メルカリで全く同じ商品(9000円弱)を見つけてもう一つ買いました。
欧州職人館と別の楽天セレクトショップでオリジナルコラボのボストンバッグ(40000円弱)を一つ、
メルカリで買った、A4サイズが入るショルダーバッグを1つ、
メルカリで買った、四角いトートバッグを1つ(13000円台)、
ラクマクラッチバッグ代わりにもなる長財布を1つ(1000円台)、
メルカリで買った、バイブルサイズの手帳カバー3つ(2000円台)。いずれも別々の色です。

 

そしてちょうど昨夜もメルカリで狙ってた別のトートバッグを落札しました(16000円弱)。
2週間ほど前から出品されていて目をつけていましたが、
ちょうど8%ポイント還元クーポンが配布されていたので、

とうとう買ってしまいました。買えて嬉しい 😊

追跡できた分だけ実際に使った金額をざっと集計してみたところ、
17万円弱になりました。

買う以外では、浅草橋あたりの革問屋や、study &carnetの練馬アトリエで買った革ハギレを使って、ネットや手芸専門店でカシメとか丸カン、Dカン、ナスカン、ファスナーなどの金具を買って、見様見真似でバッグを作ってみたりしました。

公式のA4サイズが入るバッグが大き過ぎるなぁと思って、B5サイズに等分縮小してみたり。
定価だとちょっと高いなぁホイホイ買えないなぁ、と思っていても、
実際自分で再現して作ろうと試してみると、

むしろ良心的な値段じゃないかと思えます。熟練の職人技すごい。
これらの再現用部品は上述の合計金額には入ってません。
まだまだ買い集めたい。

 

◆とある服飾ブランド👗
個性的なシルエットが素敵なワンピースブランドがあります。
 一度地元に帰った時にSATYに入っていたセレクトショップでそのブランドのワンピースを見掛けて試着してみて素敵だったものの繊維に引っ掛け傷があり、他に在庫がないということで諦めたものの後になってどうしてもあのワンピースが気になって未練タラタラで、ネットで商品番号を調べ、別の取扱店に電話して在庫状況を確認し電話で無理を言ってプラス送料で銀行振込みで通販してもらいました。


知人の結婚式にも2度ほど着ていったサテンシャカシャカの素材で、
ただしデザインは普段使いにも使える、色も形も大好きな品物です。
その後同じブランドのワンピースをヤフオクで2枚ほど競り落とし、
メルカリやラクマでも3枚購入しました。

これもまだ買い集めているのでブランドは公開を控えさせていただきます。
服は中古品だと安いので、10万円は超えてないはず。


以上おおむね私が力を入れてコレクションしている商品たちです。
好きなものであっても全部新品で買ったわけじゃなく、
セール品や B 級品や中古品も合わせて買い集めてきました。

新品は経済的に躊躇することもあるし、他人の手を経たとしても
商品そのものの魅力は変わらないと思ってるので中古もガンガン買うし、
そもそも過去の廃盤商品は新品ではもはや買えませんから、中古で
買わざるを得ません。むしろ中古でも売ってくれた人に感謝しています。

また、ブランドそのものに惚れ込むわけではなく、
色形やデザインなど、そこまで好きじゃないものは買ってません。
好きなものは2個買うし、再現してみるなど偏執狂的に研究するけど。

今後も FX で利益が出る度に、フリマアプリなどで掘り出し物が出てきた場合には買い集めると思います。

今はお化粧もほとんどしないし、バッグやワンピースや靴は正直ほとんど着ていません。
断捨離系の有名な著者などは、一軍の服を常に着るとして
余計な服を持たなかったりしてミニマリズムを提唱しますが、
私の場合は身に付けるのは二軍三軍四軍などで、

心の底から好きなものや素敵なものはむしろ自分の汗や手垢でも汚したくないし、

外出して路上の車の排気ガスや外の紫外線にさらされたくない。
持ち歩いて他人に素敵だねって褒められなくてもいいんだわ。
押入れの暗い奥にしまって大事に大事に保存しておきたい性分なんです。
わりと独占欲と執着が強い。

好きなものばかりなので災害時にもこれらのものを
両手いっぱいに抱えて避難するつもりでいます。
例え家財保険で商品を新品で買えるほどのお金を保証されても、
廃盤商品を新品で買うことはおそらくできないので。

目先はどのように実家(私の持ち家だが)に運ぶか考えている。
人間不信すぎて宅配は輸送中の事故さえ用心してそうそう送れない。
手元から離したくない。


私は片付けが出来ないマキシマリストで汚部屋の住人です。
汚部屋には家主のコンプレックスが反映されているという話があります。

概ね肯定します。
私の部屋にある前述の化粧品とバック類と素敵なワンピースや素敵な靴は
私の容姿のコンプレックスやファッションセンスの無さを反映しています。
また大量の紙の資料や本は私の学歴や知識に対するコンプレックスの表れです。

でも好きなものに囲まれて暮らしているのでまぁまぁ満足です。
いずれFIREで東京から引っ越す時が怖い。荷物が多い。。


現在まで持続しなかった浪費を振り返れば、、
小中学生のころ、スーパーでセーラームーンのプラスチック製の
おもちゃ付きお菓子、というかお菓子付きおもちゃ(主従が逆)を買ってました。
近年アニメリニューアルで人気が再燃してるみたいねセーラームーン⭐🌙

ピカチュウのシールが入ってるお菓子、
というかお菓子が2,3粒ついてるシールとかも買ってました。

ドラゴンボールトレーディングカードキラキラしたやつも買ってました。
遊ぶ相手いないのに。

それらはほとんど引っ越しで紛失したり、
捨てたりして手もとにはもうないけれど、無駄ではなかったと思ってる。

買った当時はものすごく好きだったし。

ただ飽きたり捨てたり紛失したりするのを経験することによって、
自分はいつか飽きる、そのうちどうでもよくなると学習して、
だんだんと好きなものが絞られていく効果がありました。

好きの度合いが低いものは買わなくなる。
結果余分な消費は防がれ、心底好きなモノに資金を集中できる。

だから浪費だったけれど、けして無駄ではなかった。

子どもの無駄遣いを咎める親御さんが多いけど、

むしろ無駄遣いを経験させて学習させたほうがちょうどいい金銭感覚が身に付くんじゃないかしら。知らんけど。


欲望は小銭で済むほど小さいうちに適度に発散させないと、
抑圧されて膨らんで大人になって経済力が上がった時に爆発してしまう。
若いうちにモテなかった男がやがて勤務先の金を巨額横領してチリ人妻に貢いだ事件みたいにw

 

前述した今なお重点的にコレクションし続けている商品以外、
好きな漫画家の新刊は絶対買うしBOOKOFF110円コーナーに落ちていたら必ず回収する。
あとは相場関連の本はちょくちょく買い漁ってる。
まぁそれは先行投資なので散財ではない!

 

今一番ハマってるのは鬼滅の刃で2年以上固定推しのキャラがあるんだけど、
(どのキャラかはひ・み・つ❤)、グッズはほとんど買いません。
オタクファン向けの商品など、商業主義的な大量生産商品、印刷の使い回しでしかなく、

魅力も感じない。そもそも原作の結末に納得いってない!

だいたい缶バッジはリュックやバッグなどに付ける以外に使いどころがない。
クリアファイルも使いどころがないし、
アクリルパネルはそのうち変色して黄ばんでくるし、
フィギュアはホコリの掃除とか大変だし色落ちする。
紙系は同じカットの使い回しが多いし、集める意欲が湧かない。

販売側の利益至上主義な粗悪品を眺めていると、
推しが尊いオタクとしては、自分の手でハイクオリティなグッズを作りたくなるもの。

粗雑乱造なグッズをただ買うお金よりも、
推しの美しさを描ける画力とか、
公式の結末を捻じ曲げて海賊版と疑われるレベルの同人誌を作る画力とか、
推しの肉体美をフィギュアに再現できる造形の能力とか、
推しの衣服を作る裁縫スキルとか、
クリアファイルやアクリルパネルなどよりずっと経年劣化に強い銅板に推しを掘る彫刻スキルとかいやいっそ石像掘るか・・・とか!
そういう、能力が欲しい!プライスレス!
そういうスキルを身につける修行の時間、プライスレス!
モノより能力、グッズより時間が欲しい!
お金では買えない領域を、今の私は一番望んでいるのです。